備忘録。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破、みてきました。
自分、オタクでよかった。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破、文句なし。圧倒的。
打ちのめされるほど最高でした。
以下ネタバレ
(なぜかスターウォーズのネタバレもしてるので、S.W全然見たこと無いぜっていう人も見ちゃダメ)
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ちょっと話がそれますがスターウォーズエピソードⅢを見たときに思ったことがありまして、それは
「ああ、自分はこれをみたかったんだ。ありがとう監督」というものです。
共和制が崩壊し、ジェダイは追われ、帝国が誕生し、
アナキンがダークサイドに落ちてダースベイダーになり、パドメがルークとレイアの双子を産む。
エピソードⅣから「そうなる」とは判っていたけれど、ずっとお預けだったもの。それが見れた。
そのことに対して感動があった覚えがあるのですが、今回のヱヴァンゲリヲン:破にもそういう感覚がありました。
もうすこしシンジが勇気をだせたら
もうすこし綾波が他人と触れ合えたら
もうすこしアスカが素直になれたら
もうすこしミサトが大人だったら
もうすこしゲンドウがシンジにやさしかったら
旧作のエヴァを見ながら思っていた「もうすこし、そうなってもいいんじゃないだろうか?」ということ
(シンジはともかく、周りの大人が酷すぎるよね)その「もうすこし」が見られたと思いました。
全員不器用で円滑なコミュニケーションに足るものではないんですが
それでも登場人物が全員崩壊に向かっていった旧作に比べれば十分。
綾波はものすごくかわいらしく、アスカは優しく少しだけ素直に、シンジは優しく気遣いの出来る子に
ミサトは子供たちからすこし距離を置いて落ち着いた感じでえがかれて、
お互いがお互いをささやかに認め、キャラクターの魅力が引き出されてから
参号機の事故→ゼルエル戦でシンジが言い放つ台詞のカタルシスへとなだれ込んでいくのは見事というしかなかったです。
(話は変わりますが最後の手を伸ばすシーンは「少女革命ウテナ」のオマージュぽいと思った。
ちなみにウテナの監督さんは渚カオルのモデルになった人だったはず)
新キャラのマリについては謎が残っただけでよくわかりませんでした。
エヴァにはいないタイプ(まあ新キャラなので当たり前ですが)で「にゃー」とか言っててビックリw
カオルもまだよく判りません。ただゲンドウに向かって「お父さん」
シンジに向かって「今度こそ幸せにしてみせる」という台詞は
「それは女の子をお嫁に貰う時に言う台詞だよカオル君」と思いました。あいかわらずどういうことなの。
お色気シーンがすごく多かったですが、旧作のあの思春期独特?の「ぬめえ~」とした感じではなく
さあーパンツですよー!さあどうぞ!ヌードもどうぞ!サービスですよ!という
あっけらかんとした印象でした。でも多分家族づれで見るのは無理。そんな感じ。
いやあ、本当に面白かった。
でも…なんか正直ちょっと怖いんですよね。なんかちょっと上手く行き過ぎてるというか。
ここにきて「Q」ではまたどっさりと落としにかかってくるんじゃないかと。
監督は「案の定喜んでる喜んでる。さあ見てろ」とニヤニヤしてるんじゃないだろうかとか。
今回のyou can(not) advance.(あなたは進歩できるよ(できやしないよ))という
副題を考えても、EOEの悪夢再びという感じになるのじゃないかしらと不安。
そういう意味でも「Q」、楽しみです。
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ぎゃっはー
旦那さんのたっての望みでNikon D90買ってしまいました
デカい。デカいよD90。っていうかレンズがデカい
24フレームですが動画も取れるそうで
被写界深度のある動画が取れるというのはかなり楽しそう
上の写真で右側にあったカメラをD90で撮ってみました
(ちなみに上の二台が写っている画像はOLIMPASのμ720SWで撮影。
3mまでの水中で使える小型の防水型カメラです)
これは私のアナログ一眼レフカメラ、アサヒペンタックスSPです
親から譲り受けたものなのですが、なんとまあ1964年発売だそうで。
私より年上の古いカメラではありますが、一度修理に出して今でも現役です
露出計が内蔵されていてなかなか便利
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